これまであった「サービス」機能の大幅な機能拡張により、サービス監視を利用してビジネスレベルの監視を実現できます。ビジネスサービス監視機能（BSM）は、サーバークラスタ、ロードバランサー、その他の冗長化されているコンポーネントを持つサービスなど、複数のコンポーネントで構成されるサービスの監視で特に有効です。
Zabbix 6.0では、ビジネスサービス監視を実現するための複数の機能を提供しています。
監査ログの機能を強化し、Webインターフェース、API、Zabbixサーバーで行われた操作の詳細を監査ログに記録します。新しい監査ログでは、Zabbixサーバーで行われたあらゆる変更も監査ログに記録するようになりました。
新しい監査ログは可能な限り最高のパフォーマンスを考慮して設計されているため、強化された機能はZabbixサーバーのパフォーマンスに影響することはありません。監査ログ機能はZabbixのリリースにより継続的に改善を行う予定です。
Zabbixエージェントとエージェント2の双方に新しいアイテムを追加し、以下の監視ができます。
これまでのアイテムにも機能追加を行っています。
Zabbix Agent2の外部プラグインを再コンパイルすることなく読み込みできるように対応しました。
Zabbix 6.0では以下の要望が多いベンダーの新しいテンプレートを追加しました。
また、Zabbixの障害や復旧イベントを利用してGithub issueを登録できる新しいWebhook連携のメディアタイプを追加しました。
All of the official Zabbix templates are now stand-alone and do not require importing additional template dependencies.
現在利用可能なインテグレーションの一覧は、インテグレーションをご覧ください。
その他の改善点:
Zabbix 6.0で追加したすべての新機能や改善点の詳細は、 Zabbixマニュアルで確認できます。 Zabbixマニュアル.
Zabbix 6.0 へアップグレードする 場合は、 Upgrade procedure マーケティングチームまでお気軽に お問い合わせ よりお問い合わせください。 Upgrade Service もご用意しております。詳しくはパートナーへお問い合わせください。
無料の Webセミナー. でもZabbix 6.0の新機能や改善点について紹介を行っています。Webセミナー中に質問いただくことも可能です。
Watch the webinar:
